AIによる萌え画像自動生成ツール Waifu Labs

AIによる画像生成、最近流行りですよね。
今回はその中で、少し前にTwitterで話題になったツール、
Waifu Labs」で遊んでみようと思います。

Waifuとは、少し昔のオタク言葉で言う「○○は俺の嫁」の英訳。
日本だと最近は「嫁」って表現は古いですよね、「推し」って言うのかな?

とにかく、Waifu Labsはそんな「嫁」「推し」の画像を、
ユーザーの好みに合わせて自動生成してくれるツールです。

操作画面はこんな感じ。
四回に分けて好きな画像を選んでいくというシンプルな作りです。

まずはベースとなるWaifuを選択。
ポケモンのメガニウムっぽい子(一番右上)とラプラスっぽい子(二段目二列目)がいて、
ポケモン擬人化好きとしてはテンションが上がります。

とりあえずメガニウムちゃん(仮)を選択して次へ。

続いてカラーパレットの選択に移ります。
普段もうちょっといろんなバリエーションが出るんですが、
なぜかメガニウムちゃん(仮)は茶髪系で緑系の服ばっかり出ましたね。
ビビッドなピンク髪とかも似合いそうですが……AIのセンスはわからない……。

とりあえず柔らかい色彩がいいなと思ったので、二段目三列目を選択して次に進みます。

絵柄を選びます。

元絵は割と幼い絵柄なのに、大人っぽい絵柄の選択肢が多くてびっくりしました。
キャラクターの年齢層を判定するのは、AIには難しいのかもしれませんね。
(学習データに数百歳の妖狐娘とか数千歳のエルフ娘とか混ぜてくる人間のせいだと思うので、AIの責任ではないと思います!)

一番右上の子が魔法少女っぽくてかわいいかな?
選択して最終工程に移ります。

ポーズを選んで完成です。

既存のAI画像生成ソフトはポーズまで決められないものが多いですが、
なんとWaifu Labsはポーズが選べるんですね。
どうやって学習させてるんだろ……全然想像がつかない……。

そして頭についているリボンを猫耳として解釈してる画像が数枚。
AIらしいおもしろい見間違いだと思います。

あとは後ろにロールシャッハ的なインクの染みが浮遊している画像が多いですが、
おそらくハートやお花などの漫符の学習ミスでしょうね。

私としては三段目の二列目が好みかなーと。

そして完成の画像がこちらです!
完成品は抱き枕やポスターにして送ってもらえるそうですが、
結構なお値段ですね……。海外からだから仕方ないか……。

全体の感想として……
とりあえずかわいいキャラクターができて満足です!
弱点としては、まだAI生成なので顔以外のディテールが荒い(特に服とか手)かなーと。

まだ実用段階には至らない感じですが、
とりあえず暇なときにポチポチするとかわいい女の子がいっぱい出てきて癒されます!